エルトン・ジョン、8年ぶりの来日公演決定

英歌手のエルトン・ジョンが、今年の11月に8年ぶりとなる、来日公演を行うことがわかった。
8年前の東京の日本武道館の2公演はピアノによるソロライブだったことから、今回行われる予定のバンド編成でのステージは2001年以来の14年ぶりとなる。
今月23日からのデンマーク公演を皮切りスタートする、ワールドツアーの一環で行われる8年ぶり、8度目となる日本公演は、11月16日の大阪城ホールと11月18日の横浜アリーナの2公演とのこと。
8年ぶりの日本公演。どんなエルトン・ジョンの歌声が聴けるのか、楽しみだ。
気になる、チケットの一般発売は、横浜公演は7月11日、大阪公演は7月18日に開始とのこと。
プレミアチケットになること間違いないだろう。

英国パブ文化の救世主?

英国で数百年間にわたって続いてきたパブ業界の商習慣を廃止する法案が3月に成立したそうだ。伝統的なパブは新法によって国内で芽生え始めたビール再興が一段と活気づき、深刻な経営危機から脱出できることを期待している。
英国のパブの経営難は毎週、数十店舗が追い込まれるほどの深刻な事態だという。スーパーとの価格競争に禁煙法の施行、より健康に配慮した飲酒習慣への変化などが重なり、サッカーやフィッシュ&チップスと並ぶ英国の伝統文化といえるパブの減少に拍車がかかっている。
街の中心部は今でも週末の夜になると酒飲みたちがたむろするが、公式の統計ではアルコール消費量は2004年以降約18%減少し、若者の間では飲んで大騒ぎする機会も減っているのだそうだ。英国の伝統的なパブの保存運動をしている消費者団体カムラによると、「パブは今、かつてないほどの脅威にさらされて」おり、毎週29店舗が閉鎖を余儀なくされているという。
こうした中、客たちの嗜好の変化にもパブは合わせようとしているそうだ。最近では量をたくさん飲むよりも、質の良いビールをちびちび飲む方が好まれ、地ビールの人気が高い。
しかし、英国では数百年前からビール醸造元大手数社が支配する「パブ・カンパニーズ」(パブコ)と呼ばれる制度があり、パブが売ることのできるビールを指定してきたそうだ。英国のパブの約半数は今もこのパブの系列だ。
巨大なパブコを代表する英国ビール・パブ協会のブリジット・シモンズ会長は、パブコの系列制度によってパブの経営コストと販売価格は低く抑えられていると話している。だが、この伝統的な商習慣の廃止を求める人々はパブコの主張を認めず、長年にわたって運動を展開。今年3月に歴史的勝利を収め、パブコの系列制度を撤廃する法案が成立した。新法によってパブの経営側はパブコを通じてビールを購入する必要がなくなり、選択肢が広がる上コストも削減できるそうだ。
昔に比べて人々は、酔うためではなく楽しむために飲むようになった。今、ビールの『ワイン化』が起きているそうだ。ワインについてブドウの品種や産地の違いを語ってきたようなことが、ビールにも起こっているというのだ。今回の新法によって、パブでビールの味が楽しめるようになれば、英国の伝統文化がまた一つ守られることになるのではないだろうか。