熱帯の花が続々開花

千葉県習志野市実籾同市指定自然保護地区「ほたる野」で、通常熱帯以外では咲かないとされるサトイモの花が次々と開花し、話題を呼んでいるそうだ。県立中央博物館は「今年の猛暑が影響し、開花したのではないか」としている。
同地区で家庭菜園を営むパートの小野岩男さんと無職の小林健宏さんが今月初旬、農作業中に発見したそうだ。里芋の茎から直径20~25センチほどの淡いクリーム色の細長い花が相次いで開花。22日までに21輪が咲いたという。
県立中央博物館の植物学研究科、斎木健一主任上席研究員は「県内での開花は過去20年に数件しか把握していない」と希少性を説明しているという。サトイモの原産地はアジアの熱帯地域で、国内ではほとんど開花しない。サトイモの花には種は実らないという。
撮影した同市の写真家、坂田薫さんは「サトイモから伸びた茎に、鮮やかな花が咲くのが不思議」と驚いていたという。
花が咲いたサトイモは、味は変わらないのだろうか…?