レーナードスキナード

1973年にMCAレコードからアルバム『レーナード・スキナード (Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd)』でデビューした。1974年にはアルバム『セカンド・ヘルピング』からのシングル「スウィート・ホーム・アラバマ (Sweet Home Alabama)」が大ヒット。

この曲はニール・ヤングの「サザン・マン」「アラバマ」といった曲へのアンサーソングとして知られている。また、同年にはデビュー・アルバムから「フリー・バード (Free Bird)」がシングル・カットされてヒットした。サードアルバムからは「サタデイ・ナイト・スペシャル (Saturday Night Special) 」がバート・レイノルズ主演の映画『ロンゲスト・ヤード (The Longest Yard)』の挿入歌に採用された。

トリプルリードギターを擁する重厚な音を特徴とし、オールマン・ブラザーズ・バンドやアトランタ・リズム・セクションと並ぶサザン・ロックの旗手として、ライヴでは多数の観客を動員する人気バンドとなった。最盛期(1976年前後)には南部でのライヴにおいてカルロス・サンタナを前座とするほどの人気を誇った。

音楽的には当時隆盛のブルース・ロックをはじめとするブリティッシュ・ロックに強い影響を受けつつも、アメリカ南部土着のカントリーのセンスを保持し、後にサザン・ロックと呼ばれる音を作り上げた。また、ヴィジュアル・イメージに南軍旗を使うなど、アメリカ南部の、悪く言えばレッドネックのイメージを強く持っていたが、それが南部ではバンドへの根強い支持に繋がっていた。